2012年05月21日

これ以上無いシンプルなガラス棚

以前書いたフローリングのリペアのついでに同じ美容院のトイレに付けたガラスの棚の写真を撮って来ました。
IMG_1402.JPG
トイレのペーパータオルを置くためだけに付けた物です。

壁からガラス板が飛出しているだけのきわめてシンプルな物です。

が、シンプルな物程手間がかかります。
ガラスを保持するための木工物を壁に埋込んで、塗装で壁と同一化してそこにガラス板を差込んで水平を出してコーキングで固めると言う店舗ならではのノウハウで取付けられています。

IMG_1403.JPG
さらに、このガラスは高透過ガラス、ミュージアムガラスとも呼ばれる透明度の高いガラスで、写真の様に小口が普通のガラスの様にグリーンではなくスッキリした印象になります。


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フローリングのリペア

本業の方でちょっと特殊な工事をしました。

10年程前に美容院の床にそれまで貼ってあった住宅などによく使われているベニアタイプのフローリングの上に19mmのオークの無垢のフローリングを貼ったのですが、半地下で湿気がこもりやすい場所のせいもあって無垢材の伸縮が大きく、接着が切れて浮き上がってしまいました。

本来であれば木栓ビス止めをする必要の有る工事なのですが、意匠上許されず、今回も同様NGです。

が、今回の場合ビス止め以外にわがままな無垢板君を押さえ込む方法が無い。
で、初めてビス頭を木栓ではなくリペアで処理する方法を取る事にしました。

IMG_1404.JPG
まずはビス止めです。
旧フローリングの下のスラブに対してビス止めしてあります。
よく見るとわかりますが、ビスの廻りはリペア材がフローリングになじむ様に彫刻刀で細かい溝を突いてあります。

IMG_1406.JPG
リペア材はドイツ製のハードワックスと呼ばれる物です。
コテで溶かして充填して行きます。
数色を混ぜ合わせてフローリングに色を合わせます。

IMG_1407.JPG
最後に木目を書き、ツヤを合わせて完了です。
写真だと少し補修跡がわかるのですが、目視ではほとんどわかりません。

元々アンティーク調にするため少し荒い材料を使っているので補修箇所を探すのもなかなかなくらいの仕上がりになりました。
タグ:リペア
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2012年05月07日

蛍光灯をLEDに換えて節電になるのか?

日本から稼働している原発が無くなった今年は全国で節電の夏になります。

私の妻が廊下の電球型蛍光灯LED電球に交換すると言い出しました。

で、ふと思ったんですが、白熱電球から電球型蛍光灯に交換するのが節電になるのは既に一般常識になっていますが
電球型蛍光灯LED電球に交換するのも節電になるのか?

調べてみると、色々解って来ました。結論から言うと
節電になる場合とならない場合が有るので、検証無しにLEDに飛びつくのはよろしくない。と言った感じです。

では、検証してみます。
一般家庭で多く使われているダウンライトとシーリングライトから調べた物を記して行きます。

まずは、玄関や廊下、洗面所などに付いているダウンライトからです。

2NF11133T.jpg
我が家にもこの様な電球が少し飛出しているタイプの物でが付いています。

元々は60w白熱ボール球が付いていた物を蛍光灯タイプの物に換えて使っていますので
この球に着いて調べてみます。

その前に、
電球の経済性を比べるのに使われる lm/w で表される数値について説明します。
光源の発する光の総量を 全光束 と言い lm(ルーメン)と言う単位で表記します。
この 全光束 を消費電力の W で割った物が lm/w で、1wでどれ位の光の量を発する事が出来るかを表す数値です。当然数値の高い方が経済性が高いという事になります。

ちなみにLED電球は日本電球工業会が<白熱球のルーメン数に合わせて◯◯w相当>と表記する様ガイドされています。

では、本題。
我が家で4灯使われている60wボール球で比較します。

白熱球:810 lm/60w = 13.5 lm
L E D:470 lm/9w = 52.2 lm/w(アイリス LDG9LH: 電球色)※1
L E D:535 lm/8.8w = 60.7 lm/w(Pana LDG9LG: 電球色)※2
蛍光灯:670 lm/11w = 60.9 lm/w(東芝 EFG15ED/11-Z: 昼光色)
蛍光灯:685 lm/11w = 62.3 lm/w(東芝 EFG15EN/11-Z: 昼白色)
蛍光灯:730 lm/11w = 66.4 lm/w(東芝 EFG15EL/11-Z: 電球色)
L E D:620 lm/9w = 68.9 lm/w(アイリス LDG9NH: 昼光色)※2
蛍光灯:700 lm/10w = 70.0 lm/w(Pana EFG15ED10HS: 昼光色)
L E D:730 lm/10w = 73.0 lm/w(東芝 LDG10L: 電球色)
蛍光灯:750 lm/10w = 75.0 lm/w(Pana EFG15EL10HS: 電球色)
L E D:730 lm/8.9w = 82.0 lm/w(東芝 LDG9N: 昼白色)
L E D:735 lm/8.8w = 83.5 lm/w(Pana LDG9DG: 昼光色)


※1.は40w相当、※2.は50w相当の物です。

以上のリストの内、60w相当の物で平均を取ると
蛍光灯:66.92 lm/w
L E D:76.85 lm/w
で、LEDの方が経済性が高い事が解ります。
ただし、電球色の物は蛍光灯の方が経済性が高傾向に有ります。

ここで一つ、LED電球を選ぶ際の注意点。
ボール球タイプは蛍光灯もLEDルーメン数がも60w相当の基準となる 810 lm に届いていません。
この場合、普通に考えると 白熱灯 を 蛍光灯orLED に交換したら暗くなります。

下の図は東芝ライテックのホームページから引用した各光源の光の広がりを比べた物です。

tok01.jpg

光源によって光の広がり方が違うのが解ります。この光の広がりの事を 指向性 と言います。
白熱灯は 指向性が無い、LEDは 指向性が強い、と表現します。
指向性が強いと光源の明るさが正面に集中するので、正面(直下)を効率よく明るくする事が出来ます。

この明かりが照らしている場所の明るさを 照度 と言い、lx(ルクス)で表記します。
照明計画は一般的には 机上面の照度 をにらみながら行われます。

が、机上面の照度というのは本を読んだり食事をしたりする際に実際に必要な明るさですが、部屋が明るいと言った明るさは机上面の照度だけでは計画できません。

例えば、床、壁、天井 の全てが 白い 部屋と 黒い 部屋では同じ明かりを付けても黒い部屋の方が暗く感じます。白い部屋は光が反射するので実際 機械で計測しても明るくなりますが、それ以上に印象が暗いのです。実際、高度な照明計画の場合は鉛直面(壁面)の照度も鑑みて行われます。

上の写真の様な電球が少し飛出しているダウンライトは実は壁や天井を照らすためにわざと飛出させています。これを指向性の強いLEDに換えると、直下は十分な明るさが取れますが、壁や天井が暗くなって、全体としては暗くなった印象になります。

光の広がりの表の一番右にある蛍光灯相当の光の広がりを持つLEDは、上記の様な事を解消するためにカバーを工夫した物です。

机上面だけではなく部屋全体の明るさを取るための照明の電球交換の際には、この指向性にも注意が必要です。

では、話しを本題に戻します。
我が家の風呂場に使われている普通球、一番スタンダードななすび型の電球について調べてみます。
壁付けの照明なのでLEDについては指向性を押えた光が広がるタイプの物で調べます。

白熱球:810 lm/60w = 13.5 lm
L E D:485 lm/8.6w = 56.4 lm/w(アイリス LDA9L-G-V2:電球色)※1
L E D:640 lm/11w = 58.2 lm/w(Pana LDA11LG2T:電球色)※2

蛍光灯:680 lm/11w = 61.8 lm/w(東芝 EFA15ED/11-Z:昼光色)
蛍光灯:720 lm/11w = 65.5 lm/w(東芝 EFA15EN/11-Z:昼白色)
蛍光灯:750 lm/11w = 68.2 lm/w(東芝 EFA15EL/11-Z:電球色)
蛍光灯:730 lm/10w = 73.0 lm/w(Pana EFA15ED10H2:昼光色)

L E D:810 lm/11w = 73.6 lm/w(Pana LDA11DG2T:昼光色)
L E D:640 lm/8.6w = 74.4 lm/w(アイリス LDA9N-G-V2:昼白色)※2
L E D:810 lm/10.6w = 76.4 lm/w(東芝 LDA11L-G:電球色)

蛍光灯:780 lm/10w = 78.0 lm/w(Pana EFA15EN10H2:昼白色)
蛍光灯:810 lm/10w = 81.0 lm/w(Pana EFA15EL10H2:電球色)

L E D:1000 lm/10.6w = 94.3 lm/w(東芝 LDA11N-G:昼白色)


※1.は40w相当、※2.は50w相当の物です。

以上のリストの内、60w相当の物で平均を取ると
蛍光灯:71.25 lm/w
L E D:81.43 lm/w
で、ボール球と同じ様な結果ですが、東芝の蛍光灯製品が蛍光灯の脚を引っ張っている感じがします。Panaの蛍光灯だけだと 77.33 lm になります。

では、洗面所のダウンライトに使われているミニレフ球はどうでしょう

31Z2y6fwJ6L._SL500_AA300_.jpg
こんな形の直径5cmの電球で、口金はE17です。


残念ですが、蛍光灯のミニレフタイプの物は有りませんので、比較が出来ませんでした。
LEDはこの形に対応した物は有ります。40w相当の明るさの物で 65 lm/wの経済性の物になります。

なので、ミニクリプトン球と言う普通球をそのまま小さくした様な球の場合で比較してみます。
LEDは25w相当の物まで用意されていまが、蛍光灯は40w相当の物しかなかったので、40wで検証しました。
ここでは結果だけを書きます。

白熱球: 11.0 lm/w
蛍光灯:60.00 lm/w
L E D:77.63 lm/w
で、LEDの方が経済性が高い事が解ります。
ルーメン数の低い球は電球色の物はLEDの方が経済性が高傾向に有ります。

以上の結果から、電球型の物の場合
電球型蛍光灯LED電球に交換すると節電になる
という事が解りました。ただし、電球色の物については一部蛍光灯のままの方が良い場合が有ります。

では、実際どれくらいの節電効果があるかを我が家の場合で検証してみます。
60wボール球 x4灯、60w普通球 x1灯、40wミニクリプトン球 x2灯を全て蛍光灯からLEDに交換した場合です。
同じW数相当でも実際の球はルーメン数が異なるので、ここはルーメン数を揃えて計算します。

60wボール球
型蛍光灯:810 lm ÷ 66.92 lm/w = 12.1w
L E D:810 lm ÷ 76.85 lm/w = 10.5w
12.1w - 10.5w = 1.6w、1.6w x 4灯 = 6.4w

60w普通球
蛍光灯:810 lm ÷ 71.25 lm/w = 11.4w
L E D:810 lm ÷ 81.43 lm/w = 10w
11.4w - 10w = 1.4w、1.4w x 1灯 = 1.4w

40wミニクリプトン球
蛍光灯:440 lm ÷ 60.00 lm/w = 7.3w
L E D:440 lm ÷ 77.63 lm/w = 5.7w
7.3w - 5.7w = 1.6w、1.6w x 2灯 = 3.2w

6.4w + 1.4w + 3.2w = 11w の節電になります。1日6時間フルに点灯したとして66w。
一般家庭の1日の平均的な総電気消費量を調べてみたところ10kw程度だったので、これで計算すると1日の総電気消費量の 0.0066% の節電になります。
ちなみに1kw 22円で計算すると1日1.452円の電気代の節約になります。

ちまたでは<LEDに換えて節電>という文言が蔓延していますが、蛍光灯からの交換したばあいの節電量は実際かなり少ない事が解ります。

<小さな事からコツコツと>というのは大事ですが...電球の価格を考えると二の足を踏んでしまいます。


では、一番良く使うリビングの照明を考えてみます。

_HHPZ_400J2.jpeg
我が家で使っているのはこの様な天井直付けのシーリングライトです。

ランプは FHCの20w+27w+34wです。20wは外してあるので、全光束:6900lm、消費電力:61w、約10畳用の照明器具という感じです。

FHCというのはサークラインと呼ばれるリング型の蛍光灯の細いタイプの物ですが、このサークラインに変わるLED電球はほとんど流通していません。
なので、照明器具の買い替えと言う事で考えます。

このカテゴリーになると照明の経済性が大きく逆転します。
LEDシーリングライト:約 65 lm/w
蛍光灯シーリングライト:約 95 lm/w

この様にシーリングライトの場合
蛍光灯タイプLEDタイプに交換すると節電に逆行する
事になってしまいます。

が、LEDのシーリングライトは節電効果を売り文句にしています??
そのからくりは、先で書いた指向性がポイントになります。

まず同等畳数型の蛍光灯のW数を下回るところまでルーメン数を絞って、その後ルーメン数が少ない分 指向性を強くして机上面の明るさを蛍光灯同等に合わせるという方法です。

現に、現在流通しているカバー付きの蛍光灯照明の場合は600〜700lm/1畳 位が主流ですが、カバー付きのLED照明の場合500lm/1畳が主流です。

光源の明るさが少ないのに机上面は同等の明るさという事は、周辺に明かりが回らないという事で、結局部屋の印象は暗くなります。

この様に少しずるい方法で節電をうたっているという事になります。

以上の調べから文頭の結論に至りました。
あくまでも個人調べですが...

ちなみに、オフィスなどに向け40w直管蛍光灯を<LEDに変えて50%節電>とうたう広告を良く見かけます。
オフィスなどの照明は数も多いので、蛍光灯からLEDに変えて50%の節電になるなら大きい数字です。

実は交換用の直管型LEDは結構経済性が高い物です。直管型LEDについては 100 lm/1w が主流になっています。高性能な蛍光灯でも 97 lm/1w ですからこのタイプのLEDは節電効果有りです。

でも、50%の節電効果が出る程の差ではありません。
実はここでも指向性のトリックが有ります。

現在流通している一般的な40wタイプ直管型LEDは 20w 2,000 lm です。
ちなみに、40wの蛍光管は 2,500〜3,500 lm、平均を取って3,000 lmとして、LEDに交換すると
消費電力は50%の削減になりますが、明るさも33%の削減になってしまいます。
机上面で蛍光灯と同等の明るさを取ろうとすれば自ずと周辺の明るさが犠牲になるのは前にも書きました。

これは 30w 3,000 lmの直管型LEDを使えば解決されますし、実際このスペックを持つ物も作られています。
では、何故これを使って節電をアピールしないのか?

ここからは私の推測ですが
LED電球は昨今のエコブームの波に乗ってに急速にシェアを大きくしたいと考えています。
現時点ですでに蛍光灯と同等の経済性を実現しているので、後はシェアを大きくして価格を下げれば、いずれは蛍光灯もこの世の中から無くなる様なところまで持って行けます。

そこで、わざと机上面の明るさだけを蛍光灯と同等にして球自体のルーメン数押えることにより消費電力と価格を出来るだけ絞ってエコの波に乗ろうとしている。と言った感じです。

上記の<50%カット>も25%カットよりインパクトが合ってなおかつ初期投資も押える事が出来るので売り込みやすいからだと思われます。

でも、直管型の場合
蛍光灯LED電球に交換すると節電になります。

ただし、交換する前に以下の様な事を検証して下さい。
特に数量が多い場合は専門家に相談する事をお勧めします。

1.照明器具に手を加えないとLEDが付けられない場合が有ります。この場合電気工事が発生します。
2.反射板がついている器具は蛍光灯の指向性に合わせて机上面の照度を有効に取っています。指向性の違うLEDに換えてその照度を維持できるか専門家の検証が必要です。
3.古い蛍光灯の場合球の寿命に器具がついて行けない場合が有ります。


電球型、サークライン、直管と調べて来ましたが、現時点では
蛍光灯もLEDほぼ同じ程度の経済性
だというのが率直な印象です。
蛍光灯には安定感が有ります。
LEDには未来を感ます。

我が家ではもう少し蛍光灯のままで行きます。
タグ:Led 蛍光灯 節電
posted by CCJ at 11:57 | Comment(3) | 色々 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月19日

壁に棚を付ける方法

問合せがよく有るので、壁に棚を取付ける方法と注意する点を書きます。

wall shelf.jpg
こういうのカッコイイですよね。

この棚はたぶんIKEA LACKのウォールシェルフだと思います。

他にもIKEAのホームページで<ウォールシェルフ>で検索すると色々出て来ます。

価格もお手頃なので夢は広がるのですが、 取付けには色々とクリアしないと行けない問題が有るので注意して下さい。

IMG_1350.JPG
まず始めに
「ここに棚を付けたい」と思った壁に押しピンを刺してみて下さい。

刺さらなかった場合はコンクリートの壁です。
マンションの隣の家との間の壁などはこの場合が有ります。
コンクリートの壁にビスをもむには専用のドリルが必要になりますのでDIYには向きませんが、逆にそれさえ有ればその壁のどこにでもかなりしっかりと物を取付ける事が出来ます。

押しピンが壁に刺さる場合は<石膏ボード>という板で出来ています。
この石膏ボードにはネジが効きません。

石膏ボードは2通りの方法で貼られています。

壁の断面.1.jpg
軸組工法

柱にビス止めをする方法で、木造住宅の壁やマンションの間仕切り壁に用いられます。
柱は木製の場合と金属製の場合が有ります。
柱の間隔は約30cmもしくは45cmのどちらかで立てられています。
横方向にノックして等間隔で音が変わる場合はほぼこの建て方です。
この場合、縦方向にノックしても音は変わりません。

壁.2.jpg
GL工法

躯体にボンドで貼る方法で、マンションなどの外壁に面した壁などに使われる工法です。
団子状のGLボンドと言われる物を約20cm間隔に施して貼付けます。
この工法の場合、柱で立てる方法と違って縦方向にノックしても音が変わります。

まずは軸組工法の壁に棚を取付ける方法です。

ブラケット.jpg
基本は棚受けを間柱にビス止めする事です。

間柱の探し方
1.壁をノックして大まかに位置を把握します。
2.<どこ太>などの下地探し工具を使って間柱の位置を正確に把握して下さい。
-a.柱の幅が判るくらい正確に拾って下さい。
-b.間柱は傾いている場合があるので、取付ける高さの位置で拾って下さい。
3.本止め以外の場所に実際ビスをもんでみて下さい。


間柱は木製の場合と金属製の場合が有ります。それによって使用するビスが異なりますので確認して下さい。磁石がつけば金属製です。どこ太にはマグネット付きの物が有ります。
木製の間柱には木用のビス、金属製の間柱にはタッピングビスを使います。
金属製の間柱は薄い金物で出来たパイプなのでネジを締めすぎると空回りしてしまうので注意が必要です。

ズレ.jpg
厄介なのは棚受けの取付け間隔が決まっている製品です。
この場合両方の棚受けが柱の位置に来るのは奇跡です。
柱の来ない方に<ボードアンカー>を使う方法も有りますが、重い物を乗せる場合はお勧めできません。特にIKEAのEKBY BJÄRNUM ブラケットなど、縦のビス止め間隔が狭い製品はNGです。

lack.sh.jpg
ちなみ文頭の写真に写っているLACKのウォールシェルフはこの様に取付けます。この取付け方ですが、どう見ても強度より見た目を優先しています。ホームページでは最大荷重5kg〜15kgとうたっています。つまり、これは飾り棚です。下地にしっかり止めても本棚として使うのはお勧めできません。さらに言えば、棚受け用のパイプの脇に4ヶ所のビスドメ用の穴が有りますが、間柱の太さは通常4.5cm程しか無いので4ヶ所全てのビスを下地に効かす事が出来ません。つまり、下地にしっかり止める事が基本的には出来ません。

IMG_1032.JPG
この写真は私が設計施工させて頂いた吉祥寺東急内のアパレルのショップです。この様に壁から突き出す棚を取付ける場合

ブラケット.2.jpg
通常はこの様な棚受けをあらかじめ壁の中に仕込んでおきます。
正面からビスをもむと棚への荷重は常にテコの原理でビスを抜こうとする力になるからです。

sh.jpg
話しが少しそれましたが
LACKのウォールシェルフユニットの場合はこんな方法で取付ける方法も有ります。

何処にでもビスが効くパインの集成材(18x250x1820)などを先に下地にビス止めして、そこにウォールシェルフユニットを取付けます。板は壁に近い色で塗装すれば見た目もそれほど損なわずに本を置ける程の取付け強度を出す事が出来ます。

ここでもIKEAの?ですが、このウォールシェルフユニットは壁に取付けるビス穴が3ヶ所しか有りません。重たい物を乗せるのであれば取付け用の金属板に穴をあけてもう3ヶ所止める事をお勧めします。

この様に棚一枚取付けるのも簡単には行きませんが、それでも軸組工法の壁は工夫次第で色々な取付け方が考えられます。
厄介なのはGL工法の壁です。GLボンドは固まると端でなければビスが効きます。が、縦横ともに隙間が有るのでこのGLボンドが棚受けの全てのビス位置に来る、もしくは持って行く事は考えられません。

なので基本DIYでGL工法の壁に棚を取付けるのは無理だと思って下さい。
コンクリートの壁の場合と同じですが、GL工法の壁の場合も振動ドリルを持っていれば話しは別です。

GL.jpg
唯一、先のLACKのウォールシェルフユニットの取付けの様に広い面で下地となる木板を取付けた後に棚を付ける方法は可能です。木板の面が広ければGLの場所がランダムでも数カ所は板の範囲に入って来ますから、その部分でビス止めが可能になります。
A寸法未満の出来るだけ長いビスで出来るだけ横一線にならない様にビス止めして下さい。


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2011年12月26日

バタフライスツール


バタフライスツール.jpg 柳 宗理 さんの名作 バタフライスツール
 
 ご冥福をお祈り申し上げます。

ケトル.png
我が家に有る唯一の 柳 宗理 さんの作品です。

 
 
posted by CCJ at 16:23 | Comment(0) | 色々 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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